LYNXのスイッチフェースとは?
LYNXの新たなドライバーにスイッチフェースが搭載されるようです。
LYNXの新たなドライバー、Prowler VT ドライバー
出典:https://www.lynxgolf.co.uk/vt-driver/
リンクスの公式サイトに、新たなドライバーが掲載されています。そして、商品に関する説明の中で、驚きのテクノロジーについて記述があります。
スイッチフェース
出典:https://www.lynxgolf.co.uk/vt-driver/
公式サイトの冒頭では「ARE YOU READY TO SWITCH?」という問いかけから始まっています。
そして、画像を見て分かる通り、フェースをがばっと取り変えることができるようです。
何故、フェースを取り換えるのか?
フェースを取り換える意義について、テーラーメイドのツイストフェースやコブラのDUAL ROLLテクノロジーなど、弾道を調整するために曲面がいじられているのかと思いきや、そうではありませんでした。
シンプルにロフトとフェース角を変えるためのものです。
それならホーゼルでできるのでは?と考える方もいると思いますが、ホーゼルの調整機能にはデメリットがあると言われています。それは、ロフトを変えることでフェース角も自動的に変わってしまうという点です。
さらに、ホーゼルに調整機能を搭載すると、ヘッドではない部分に重量が発生してしまうため、重心設計上も上手くありません。
スイッチフェースは、この二つの問題を解消することができるとされています。
スイッチフェースは、交換できるフェースがどのように提供されるのか?交換は自分でできるのか?など、まだ不明な点がありますが、かなり的を得た設計思想から生まれたアイデアではないかと思います。
フェースを交換するという発想はありませんでしたが、これが今後のスタンダードになってくるかもしれません。