ドライバー飛距離おすすめランキング

ドライバーの飛距離を伸ばしたい、もっと飛ばしたい方におすすめのドライバーをランキングで紹介。最新モデルの試打や評価も掲載。

M6ドライバーとM4ドライバーの違いをまとめました

テーラーメイドのMシリーズから発売されているM6ドライバーとM4ドライバーについて違いをまとめました。

M6ドライバーとM4ドライバーの関係

 

f:id:golf-driver:20190523090031j:plain

M6ドライバーは、Mシリーズの2019年モデルとして発売されています。そして、M4ドライバーは、前年の2018年に発売されていまして、M6ドライバーの1世代前のモデルとなります。

また、M6はM5、M4はM3が同時に発売されていまして、M5、M3は上級者向け、M6、M4はアベレージゴルファー向けとされています。

  • M3、M5は上級者向け。
  • M4、M6はアベレージゴルファー向け。

ツイストフェースを搭載!

f:id:golf-driver:20190523090441j:plain

出典:https://www.taylormadegolf.jp/m3m4driver_jp.html

どちらのモデルもツイストフェースを搭載していまして、「ハイトゥ」「ローヒール」ヒッターの弾道が真っすぐに修正される方向に働き、直進性が高いモデルとなっています。

M6ドライバーはクラウンの軽量化と低重心化が進んでいる

f:id:golf-driver:20190523090731j:plain

(左:M6、右:M4)

左がM6ドライバーです。縮尺が異なりますので大きさの比較はできませんが、黒いカーボン領域がM6の方が増えていることが分かります。M6ドライバーはヘッドの軽量化が進み、余剰重量がソール後方に配分されています。

形状面からもM6ドライバーは、ソール後方の深いところに重量が掛けられている様子が分かります。

M6ドライバーは、より低重心・深重心となっていますので、直進性が高く、ボールも上がりやすくなっています。

スピードポケットも引き続き搭載

ツイストフェースがすっかりテーラーメイドの顔となりつつありますが、少し前まではスピードポケットでした。スピードポケットは少々日陰の存在になりつつある感じもしますが、M4にもM6にも搭載されています。先ほどのサイドからの画像をみますと、ソール前方、フェースのすぐ後ろに溝が搭載されていることがわかります。

反発性能をあげ、ミスを許容し、直進性を高めてくれる溝構造は、他社も様々な呼び名で搭載していますので、ウッドのテクノロジーとしてスタンダード的な位置づけは変わらないのでしょう。

M6ドライバーはスピードインジェクションにより最大反発を獲得!

f:id:golf-driver:20190523091145j:plain

フェースをみるとあまり大きな違いは感じられません。ややM6の方が座りが良くシャローに見えます。しかし、フェースにM6の最大の特徴が込められています。

これまで見たことが無いようなフェース面にある赤いネジ状の物体。これは、開発工程でジェルを注入するためのもので、反発性能がルール限界値になるよう調整されます。

従来のヘッドは、反発性能に個体差がありましたが、M6ドライバーは、ジェルを注入して反発性能を調整しますので、全ての製品が最大反発を持つこととなります。

M6ドライバーとM4ドライバーの弾道の違い

様々な人の試打の感想などを踏まえますと、M6ドライバーとM4ドライバーの違いが見えてきます。筆者なりに整理してみます。

  • M6ドライバーの方が、M4ドライバーよりもつかまりが良い。
  • M6ドライバーの方が高弾道で飛ばせる。
  • 飛距離はあまり変わらないという意見が目立つ。
  • 直進性はM6もM4高く、どちらも評価が高い。

M6ドライバーは人気モデルとなっていますが、M4ドライバーも、今尚、売れています。マークダウンによるコスパの良さが大きいようです。筆者が気になった点としては、ボールのつかまりの違いを挙げる声が聞かれますので、スライサーの方は、M6の方が合うかもしれません。

M6関連のおすすめ記事

golf-driver.hatenablog.com

golf-driver.hatenablog.com

golf-driver.hatenablog.com

golf-driver.hatenablog.com