キャロウェイ EPIC FLASHスター ドライバー 試打&評価
キャロウェイから発売のEPIC FLASHスタードライバーについて、製品の特徴を試打の感想などを交えて取り上げます。
- EPIC FLASHのドライバーは5種類!
- EPIC FLASH スタードライバー!
- AIデザインのフラッシュフェース
- 左右非対称の波型のフェース
- JAIL BREAKテクノロジーは搭載されている
- ペリメーターウェイティングを搭載
- ロフト・ライ調節機能はない
- EPIC FLASHスタードライバーの試打と感想--マーク金井
EPIC FLASHのドライバーは5種類!
EPIC FLASHは、2年前に発売されたGBB EPICの後継モデルと位置づけられています。
発売当初は、EPIC FLASH スタードライバー、EPIC FLASH ドライバー(数量限定)、EPIC FLASH サブゼロドライバーの3種類でした。
その後、サブゼロの中からツアーバージョン2種類が追加となっています。ヘッドサイズが450ccとやや小ぶりなトリプルダイヤモンドと、ディープフェースのダブルダイヤモンドです。
EPIC FLASH スタードライバー!
日本ではEPIC FLASHスタードライバーがアベレージ向けのレギュラーモデルといって良いでしょう。米国にはありませんが、アジア向けに軽量化されたモデルとなっています。
AIデザインのフラッシュフェース
EPIC FLASHの最大のセールスポイントはフェースにあります。従来と開発手法が異なり、AIとスーパーコンピューターを駆使してデザインされています。
15,000回にも及ぶシミュレーションが重ねられていまして、人間では30年以要するそうです。
左右非対称の波型のフェース
フェースの裏面は、以前のX型と比べると全く異なっています。通常はセンターを厚く周りを薄くしますが、左右非対称に波打っているところが特徴的で、人間では設計できないような形状と言えるでしょう。
これは勝手な想像ですが、開発チームとしてもあまりに突飛な形状だと、どこでAIシミュレーションを終えるかに苦慮したのではないかと思います。
JAIL BREAKテクノロジーは搭載されている
GBB EPICに初めて搭載され、翌年のROGUEにも搭載されたJAILBREAKテクノロジーは、今作のEPIC FLASHにも搭載されています。
二本の柱でヘッドのクラウンとソールをがっちりつなぎとめることで、余分な撓みを抑え、ボールスピードを高めてくれます。
こちらはGBB EPICのものですが、JAILBREAKテクノロジーについて解説されていて、たわみに対してどのように働いてくれるかが良くわかります。
ペリメーターウェイティングを搭載
GBB EPICにも搭載されていた可動式ウェイト、ペリメーターウェイティングはEPIC FLASHにも搭載されています。FADE、DRAWを調整できますので、左右の調整が行えます。
これは公式説明の中で触れられていませんが、ウェイトとウェイト稼働レールを合わせた一式がソール後方に搭載されていますので、球が上がりやすく、直進性が高くなる深重心・低重心となっています。
ロフト・ライ調節機能はない
なお、ホーゼル部のロフト・ライ調整機能は搭載されていません。数量限定のEPIC FLASHドライバーには搭載されています。
EPIC FLASHスタードライバーの試打と感想--マーク金井
- フェースが割れるんじゃないかというぐらいの音。
- スピンが入っていない音がする。
- スピンが少ないので、個人的にはロフト角10.5°を買う。
- ヘッドの形状はROGUEにも近く、過去モデルの良さが詰め込まれている。