キャロウェイのMAVRIK ドライバーが適合リストに掲載!
キャロウェイの2020年モデルらしきものが、
R&Aのドライバー適合リストに掲載されました。
キャロウェイの2020年モデルはMAVRIK ドライバー
適合リストに掲載されたヘッドは2種類あります。
一つ目はこちらのMAVRIKドライバーです。
写真や掲載内容から、JAILBREAK、フラッシュフェースが搭載されていることが分かります。
しかし、重心調整機能のペリメーター・ウェイティングは搭載されていません。
モデル名も「EPIC」の名が付いていないため、ROGUEの系統か、または、全くの別のモデルということになります。
もう一つが、こちらのヘッドです。
名前は、MAVRIK サブゼロ ドライバー です。
先ほどのMAVRIKドライバーと比べるとディープヘッドで、ウェイトはソール前方にもあります。
浅重心で、ストレッチが短くディープ。見るからに上級者しか扱えない低スピンモデルです。
ヘッドターンが苦手な人が使おうものなら、右にしか行かなさそうです。
MAVRIK ドライバーはオレンジ色か!?
実物とおぼしきカラー写真が確認されています。
適合リストのヘッドと特徴が一致していますので、どうやら本物のMAVRIKドライバーと思われます。
ブラックベースのヘッドのアクセントカラーはオレンジとなっています。以前のモデルでオレンジが使われたモデルと言えば、X2 HOTがあります。
キャロウェイからの公式情報は、まだ出ていない
公式サイト、SNS等をチェックしてみましたが、現時点では何も出ていません。
ティザー広告のような断片的、イメージ的なものもなく、一切、確認できませんでした。
テーラーメイド オリジナル ワンミニドライバーの試打
テーラーメイドから40周年記念モデルとして発売されているオリジナル ワンミニドライバーについて、試打動画がアップされていましたので、取り上げます。
テーラーメイドのオリジナル ワンミニドライバーですが、これはUSモデルでの発売となっていまして、日本公式サイトには掲載がありません。
とは言え、USモデルも日本で取り扱うショップが増えていて、ネットで探せばすぐ出てきますので、通常モデルと同じぐらい簡単に手に入ります。
モデルの特徴としては、名前の通りミニドライバーでして、ドライバーと3番ウッドの中間的な位置づけです。ヘッドはドライバー的、長さはフェアウェイウッド的です。
試打した感想として述べられている点をまとめます。
- フェアウェイウッドよりフェースの厚みがあるので、安心感がある。
- クラブが短いので扱いやすい。
- 10回打ってみて、飛距離のバラツキが少ない。
- 弾道がまがらず、直進性が高い。
フェアウェイウッドを苦手とする方は非常に多いので、こちらのミニドライバーで力の入れぐらいを変えることで、ドライバー、3番ウッドのシーンで代用できる場面が増えそうです。
M6ドライバーとM4ドライバーの違いをまとめました
テーラーメイドのMシリーズから発売されているM6ドライバーとM4ドライバーについて違いをまとめました。
- M6ドライバーとM4ドライバーの関係
- ツイストフェースを搭載!
- M6ドライバーはクラウンの軽量化と低重心化が進んでいる
- スピードポケットも引き続き搭載
- M6ドライバーはスピードインジェクションにより最大反発を獲得!
- M6ドライバーとM4ドライバーの弾道の違い
- M6関連のおすすめ記事
M6ドライバーとM4ドライバーの関係
M6ドライバーは、Mシリーズの2019年モデルとして発売されています。そして、M4ドライバーは、前年の2018年に発売されていまして、M6ドライバーの1世代前のモデルとなります。
また、M6はM5、M4はM3が同時に発売されていまして、M5、M3は上級者向け、M6、M4はアベレージゴルファー向けとされています。
- M3、M5は上級者向け。
- M4、M6はアベレージゴルファー向け。
ツイストフェースを搭載!
出典:https://www.taylormadegolf.jp/m3m4driver_jp.html
どちらのモデルもツイストフェースを搭載していまして、「ハイトゥ」「ローヒール」ヒッターの弾道が真っすぐに修正される方向に働き、直進性が高いモデルとなっています。
M6ドライバーはクラウンの軽量化と低重心化が進んでいる
(左:M6、右:M4)
左がM6ドライバーです。縮尺が異なりますので大きさの比較はできませんが、黒いカーボン領域がM6の方が増えていることが分かります。M6ドライバーはヘッドの軽量化が進み、余剰重量がソール後方に配分されています。
形状面からもM6ドライバーは、ソール後方の深いところに重量が掛けられている様子が分かります。
M6ドライバーは、より低重心・深重心となっていますので、直進性が高く、ボールも上がりやすくなっています。
スピードポケットも引き続き搭載
ツイストフェースがすっかりテーラーメイドの顔となりつつありますが、少し前まではスピードポケットでした。スピードポケットは少々日陰の存在になりつつある感じもしますが、M4にもM6にも搭載されています。先ほどのサイドからの画像をみますと、ソール前方、フェースのすぐ後ろに溝が搭載されていることがわかります。
反発性能をあげ、ミスを許容し、直進性を高めてくれる溝構造は、他社も様々な呼び名で搭載していますので、ウッドのテクノロジーとしてスタンダード的な位置づけは変わらないのでしょう。
M6ドライバーはスピードインジェクションにより最大反発を獲得!
フェースをみるとあまり大きな違いは感じられません。ややM6の方が座りが良くシャローに見えます。しかし、フェースにM6の最大の特徴が込められています。
これまで見たことが無いようなフェース面にある赤いネジ状の物体。これは、開発工程でジェルを注入するためのもので、反発性能がルール限界値になるよう調整されます。
従来のヘッドは、反発性能に個体差がありましたが、M6ドライバーは、ジェルを注入して反発性能を調整しますので、全ての製品が最大反発を持つこととなります。
M6ドライバーとM4ドライバーの弾道の違い
様々な人の試打の感想などを踏まえますと、M6ドライバーとM4ドライバーの違いが見えてきます。筆者なりに整理してみます。
- M6ドライバーの方が、M4ドライバーよりもつかまりが良い。
- M6ドライバーの方が高弾道で飛ばせる。
- 飛距離はあまり変わらないという意見が目立つ。
- 直進性はM6もM4高く、どちらも評価が高い。
M6ドライバーは人気モデルとなっていますが、M4ドライバーも、今尚、売れています。マークダウンによるコスパの良さが大きいようです。筆者が気になった点としては、ボールのつかまりの違いを挙げる声が聞かれますので、スライサーの方は、M6の方が合うかもしれません。
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