M6ドライバーの試打、その2
テーラーメイドのM6ドライバーの試打のその2です。
※なお、前回の試打動画の記事は、本投稿の最後にリンクを載せてあります。
テーラーメイド M6ドライバーを試打--マーク金井
毎回、とても参考になるマーク金井氏の試打動画です。こちらも前回投稿のM5と同じく、ゴルフパートナーのチャネルにアップされたものとは別に、マーク金井氏のチャネルにアップされたものです。製品発表から時間が経っていることもあり、より深い分析や感想が述べられています。
M6ドライバー試打前のクラブについての解説と感想
- M5との違いはヘッドの裏に調整機能があるが、M6はM4の進化版で調整機能はない。
- フェースの(二つの赤いネジの)ポチは蓋で、フェースの裏側にレジンを注入することで、高反発に作ったフェースをCT値ギリギリまで下げている。
- ソールのロゴのところには46gのウェイトが入っている。
- そのため、重心角は大きい。球がつかまりそう。
- ソール側のカーボンの比率はM5よりM6の方が多そう。
- オリジナルシャフトのFUBUKIは、50g台でやわらかい。先調子ではないが、手元だけでなく先も動く。
M6ドライバーを試打した感想と評価
- M4の時はフックを打ちにいって、プッシュアウトして出なかったが、重心距離は長いが、M4に比べてヘッドがターンする感覚がある。
- 簡単にドローが打てるクラブではないが、フックを打つイメージで売ったらフックになった。
- ロフトが減れば正面衝突するので、フェースの反発は良い。
- 46gのウェイトを使うことで、M4でなかったつかまりの良さがある。(勘違いしないで欲しいのは、スライサーがドローを打てるわけではない。)
M6ドライバーの総括
- 前作のM4と比べるとつかまりが良くなっている。
- 直進性の高い弾道を打てる。
- M5に比べるとシャフトは半フレックスぐらいになる。
- 調整機能がいらない、初代M2のような挙動が欲しい、そういったゴルファーにM6はおすすめ。
- M5とM6では、M6を選ぶ。
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