スリクソン Z585ドライバー 試打＆評価

スリクソンから発売されているZ585ドライバー。

アスリート向けとして知られるスリクソンですが、近年、やさしくなってきたと言われています。

2018年のスリクソンのZシリーズは、Z585ドライバーとZ785ドライバーの2種類！

以前のZシリーズは、5、7、9と3種類のラインナップとなっていました。これはアイアンも同じで、最初に数字が上がるにつれ難易度が増していき、よりプロツアー・アスリート向けとなります。

しかし、2018年のZシリーズは、Z585ドライバーとZ785ドライバーの2種類となっています。

Z585ドライバーの特徴その１、反発エリアが大幅に拡大している！

出典：https://golf.dunlop.co.jp/newsrelease/2018/s88.html

Z585ドライバーには進化したカップフェースが採用されていて、

ヘッド全体がたわみやすく、強い反発力が生み出されます。

高反発エリアを従来モデルと比較してみると、

176％拡大していますので、

これだけでやさしさがアップしていることが分かります。

スリクソン Z585ドライバーの試打と評価--ゴルフ5

・585はやさしいという印象。クラブがつかまえてくれる。785はハードヒッター向け。

・ヘッドスピード42m/sぐらいの人がおすすめ。

・打点を外しても距離が落ちない。

・アベレージゴルファーでも扱える。ゼクシオで物足りない方におすすめ。

Z585ドライバーの特徴その２、左右の慣性モーメントがアップ！

ヘッドにはライトウェイトカーボンクラウンが採用されています。

要するに軽量化が進んでいるということでして、

それにより生まれた余剰重量が周辺部に配置されています。

これにより、ヘッドがしっかりしますので、

左右のバラツキに対して許容性が高くなります。

つまり、この点でもやさしさがアップしています。 

Z585ドライバーの特徴その３、打音が良い！

恐らく、というのは筆者の記憶ベースですと、スリクソンのZシリーズのドライバーで、打音の良さについて強調して宣伝してきたのは初めてではないかと思います。

ダンロップ、打音と言えば、ゼクシオですよね。

ゼクシオで培われた打音に関する技術がありますので、

スリクソンでも打音に拘りが取り入れられ、

この点でもやさしさを求めるゴルファーに寄り添ってきている表れではないかと思います。

スリクソン Z585ドライバーの試打と評価--ゴルフは哲学

・弾きが良く、高弾道が打ちやすい。

・シャフト運動でボールがつかまる。

・ヘッドスピードが遅いとボールが上がりづらい。