MIZUNO GX ドライバー 試打&評価
ミズノから発売されているGX ドライバー。MPシリーズでもなくJPXシリーズでもない、新しいブランドのGX。今回はGXドライバーについて、特徴や試打の感想を取り上げます。
MPでもJPXでもない、全く新しいGXシリーズ!
ミズノと言えば、アスリートゴルファー向けのMPシリーズ、アベレージゴルファー向けのJPXがお馴染みのブランドですが、新たに発売されたGXドライバーは、どちらにも属しません。
全く新しいGXというブランドになります。
GXドライバーは、アベレージゴルファー向け!
全く新たなブランドとなると、どのレベルのゴルファーに合わせたモデルなのかが気になるところです。
クラブスペックをご覧になった方は、ヘッド体積は460cc、重量も軽めですので、アスリートゴルファー向けでないことは気付かれた方も多いと思います。
アベレージゴルファーの飛距離アップを追求したドライバーです
実際、メーカーのプレスリリースを見ますと、アベレージゴルファー向けであることが分かります。
GXドライバーの特徴1:たわんで飛ばす!
ウェーブテクノロジーソールというソールの前方、フェースに近い方にスリットが搭載されています。
これは、テーラーメイドのM2やM4、本間ゴルフのBeZeal535などでも見覚えがありますね。
フェースの直ぐ側に溝を作る効果は、もう一般化されつつあります。
これにより、たわみ量がアップしますので、飛距離アップにつながります。
GXドライバーの特徴2:前方と後方にウェイトを搭載!低スピンで飛ばせる!
ソールの前方と後方に二つのウェイトが搭載されています。前方にあるウェイトはスピン量を抑え、後方にあるウェイトが打ち出しを高くしてくれます。
ミズノ GX ドライバーの試打・評価--マーク金井氏
・クラブはかなり軽い。グリップも軽い。
・高反発とまでは言わないが、弾く。
・シャフトは中間がしなる。
・クラブが軽いので、対象ユーザーは、50~60以上のゴルファー。
GXドライバーの特徴3:クラブ重量はやや軽め、
クラブ重量は標準カーボンシャフトのSRを装着で284gと軽めです。
ゼクシオとまでは行きませんが、かなり軽いので、ヘッドスピードがあまり速くないゴルファーにおすすめです。
MIZUNO GX ドライバーのメーカー担当者による解説
・MPドライバーと同じ設計をしているので、飛ぶ設計になっている。
・デュアルウェイトを搭載していて、高弾道で低スピンの弾道で飛ばせる。
・スピンを抑えて飛距離が出るドライバーになっている。
・低重心化されているので、フェースの下目にあたってもボールが上がる。